「相続実務がわかる臨床心理士」の第一歩

2015.5.27.

昨日の東京・八重洲の桜通りの昼時は強い日差しと暑さと行き交う人と声と騒音で満ちていたが、頭上には別の空間が広がっているように感じた。この近くの会場で(株)夢相続の「相続コーディネート実務士」養成講座(生前対策編)があり、26日と27日の2日間に渡って参加した。その参加者の多くは不動産関係者だった。ファイナンシャルプランナーやeマーケティング支援の起業家もおられ、皆、相続をビジネスチャンスとして捉えて積極的に学ぼうとする熱意に満ちていた。そんな中に「何で心理カウンセラーが?」と思われた方がおられたが、一緒に学ばせていただいた。この2日間だけでその実務がこなせるという簡単なことではないが、その仕事を内側から垣間見ることができた。「多くの臨床心理士が知らない何かを知っている臨床心理士」として、その第一歩を踏み出した。そして、講座が終わった後のここちよい余韻がいまも続いている。

 

■ 立川のカウンセリング・ブライト

ホームページ復活のときブログ始めます。

hana15.05.22.

昨年秋以降ダウンして閉鎖していたホームページがようやく復活した。その間、去年亡くなった父の相続を体験する中で「相続とお金」について考え始めた。これは人類にとって古くからあることで何も目新しくもないことだが、私にとっては新たな課題で「相続ではそれぞれの人生が凝縮されて現れてくる」と思った。そのお金(遺産)をどう扱うかで、この世の地獄にも天国にもなるとも思った。これからは、もう少し、相続の実務についてきちんと学ぶ必要があると思っているが、それに時間を割く前に、新しいホームページを作らなければと思って、その作業に再び悪戦苦闘していた。そして、行き詰ったとき、「まだ、早いかも」と思いながらも散歩に出かけて、この一枚を撮った。

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